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学生団体「災害地域守り隊」へ防災実証実験に使用する蓄光サイン「DIGITEC SIGN SUN」を寄贈しました

株式会社タカショーデジテックは和歌山県内の高校に通う学生団体「災害地域守り隊」が串本町で防災の実証実験に使用する蓄光サインを寄贈しました。

きっかけはWAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2021

災害地域守り隊は学生団体 WAKA×YAMAが主催する中高生を対象に防災をテーマにしたアイデアソン「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2021」で結成されました。防災について課題を設定し、その問題をどうゆうアイデアで解決するか、実現するかを約3ヶ月かけてブラッシュアップしていきます。

惜しくも審査結果の上位は叶いませんでしたが、アイデアソンが終わってからも活動を続け、アイデアを実証実験するまでに至りました。弊社代表の古澤は「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON 2021」で審査員を務めており、このアイデアソンが「災害地域守り隊」の活動を支援するきっかけとなります。

夜間の避難に着目

防災士の資格を持つ代表の中島紳太郎さんがリーダーの災害地域守り隊は『南海トラフ地震での犠牲者を減らす』を目標にしており、その活動の中で夜間の避難に着目し、誘導灯で避難路を照らすことで避難時間の短縮や安全な避難ができるのではと考え、タカショーデジテックに製造をご依頼いただきました。

一番右が災害地域守り隊が作成したサンプル。それを元にデジテックで蓄光素材の量が違う2種類(左から2点)を製造しました。

電気がなくても発光する「DIGITEC SIGN SUN」。避難所の方向を示すよう矢印の形になっています。

災害時の夜間避難の実証実験は、8月に和歌山県串本町で予定されています。

災害地域守り隊について

和歌山県内の高校に通う防災士を含む高校三年生で結成された学生団体。

『南海トラフ地震での犠牲者を減らす』を目標に活動しており、「和歌山」を守るために過去の災害・避難生活から問題点となることを発案し、その中でも『解決策が無いもの・高校生にしか出来ないこと』を絞り解決策を見出し県内の企業などと共に実際に解決策を実施していく活動を行っています。

ホームページ:https://mamoritawakayama.wordpress.com/

WAKA×YAMAについて

和歌山にゆかりのある学生が集い、2018年5月に創設された。和歌山県が抱える様々な社会問題に向き合い、若者の力で持続的に課題を解決していくことを目指し、活動しています。

ホームページ:http://wakaxyama.jp/

DIGITEC SIGN SUNについて

DIGITEC SIGN SUNは電源を必要としないため、配線工事がいらず、簡単に設置ができます。また、電気を使わないことによりショートや漏電の心配がないため、水辺への施工にも最適。アクリル製なので錆びの心配もなく地震や風水害などの災害に適したサインです。

⇨DIGITEC SIGN SUNについて